[Ghost] 人工知能妄談

つまり、全知のコンピューターについてあれこれ心配するのは、時期尚早なのかもしれない。MITのカッツ氏は、コンピューターが推論できるようになるのは、たとえ幼児レベルでもまだかなり先のことだと考えている。  「私は依然として、3歳の子どもが持つ常識を[コンピューターに持たせることを]目指している。そして、それもまだ達成できていないのだ」とカッツ氏は語った。

人工知能関連についてはもっと勉強してみたいことがあるのだけれど、どの方向から攻めていくのがいいのかよくわからない…。人工知能といっても自分が興味あるのは定義すらできないヒトの持つであろう「知能」について。定義すらできないようなものにどうやってアプローチするのか、ということは体系化されていたりするのだろうか。何かたくさんの徒華の上に限定的な問題解決についての知見は深まったものの、柱になるプログラムは見つからないまま、というイメージなのだけれど…。