愛愚

愛智があるなら愛愚はないのかなっ。と思う。
聖書か何かで「汝の愚かさを愛せ」みたいなのが無いだろか。煩悩 - Wikipediaを読むと仏教系だと、多分無さそう。三毒とか、要するに敵は知識や判断力の欠如なわけですか。初めて気がついたけれど仏教関係のwikipediaの充実度凄いですね。
一神教では善に対するのは悪であるのに、仏教では愚がその対応物であるとする。悪と愚の内、悪をより憎むのか、あるいは愚をより憎むのか。もっと厳しい二択ならば、悪を愛して愚を憎むのか、愚を愛して悪を憎むのか。
そういう極限状況的な二択が突きつけられたとき、どうしますか。
どうしよう。多分後者?