自己言及性愛好者日記 3

「この文は正しい」の素朴なよさに再注目中。
この文が正しいとすると、「この文は正しい」は正しいのでこの文が正しいのは正しい。一方この文が正しくないとすると、「この文は正しい」は正しくないのでこの文が正しくないのは正しい。ぐるぐるぐる…ああ楽しい!
一つの文から複数の着地、その一方で仮定から結論へ至る導出規則の一致、導出規則の適用のされ方の反転性…楽しみ方は色々あって、それは自分の側の見えざる前提を映し出してくれる。
相対主義とかは、自分にとっては使うものというよりは、楽しむもの、耽溺するもの。テキストドラッグというかイデアルドラッグ(でも副作用はあるかも)。