歳を取ると時間が経つのが速い

というのを聞いて、記憶力が低下するからか、とか集中力か何かが低下して知覚量が減るのか、とか思っていた。
年齢を重ねると同じ1年でも人生の中で見た比重が小さいので重要視されず、子供のときより速く時が過ぎるように感じる、というような説明もあるらしい。年齢の逆数になっているというジャネーの法則というものもあるらしい(ジャネーの法則 - Wikipedia)。
主観的な経験としては、単純に逆数になっていないように感じるというのもあるけれど、なんとなく認知のモードの変化の影響を受けているような気がする。認知が捩れていく、というか。
大きなライフイベントの前後で速さに違いがあるように(もちろん後から振り返って)思えたりするようなことがあったり。ただ大きなライフイベントの前後は生活環境の変化が大抵重なっているのでなんとも。
でもどうせそのうち、記憶力が、とか集中力が、とか見当識が、とかそういう理由による加速に切り替わるのだろうけれども。