チューリングテスト ver.

チューリングテストの元論文でESPを使ったテストについても考察されていたことを知る。
http://mtlab.ecn.fpu.ac.jp/myNote/reconsidering_turing_test.html

テレパスチューリングテストに組み込んだらどうなるか、みたいな話だがおもしろいのはテレパスを質問者じゃなくて回答者側に組み込んで考えている点。じゃあテレパスを質問者にしてテレパシーで思考(!)を読んだらコンピューターに思考ができるかどうかわかるんじゃないのっていう。そんなチューリングテストはイヤだ。

まあどうも、チューリングテストの原型は人間Aのフリをする人間Bの思考をチューリングマシンは模倣できるよ(人間の思考もチューリングマシンだと暗に言ってる)という感じだったようだから、模倣できない要素であるかどうかが問題になるので回答者側での想定だったんではないか。

というか、意識の定義をテレパシーで読み取れるかどうかに置くってネタはどっかで見たような気がするのだけれどうーん?