Concentration game

神経数学というものを考える。数学というのも人間が持つ文化の一つであり、人間にそれをなさしめている主要な構成要素として神経系が挙げられる。そこで直接数学を研究する代わりに、ヒトの神経を調べることで数学を研究しようという学問。例えば、フェルマーの大定理の証明を考える代わりに、フェルマーを人体実験にかけよう、とかそういう学問。

脳やら神経をやっている人達が大規模な人体実験に取り掛かるのを我慢しているのは、結構不思議。クオリアがどうとか、カプグラ症候群がどうとか言っていたら、どうしても人体実験したくなるんじゃないんだろか。…知らないだけで、然るべき人は然るべき場所で然るべく然然ということもありましょうけれども。(PETとか禁輸措置にかかる?)

Neuromathematicsは神経に関する数学、神経の振る舞いの上に働く数学の話でしょう。Mathematical Neurologyは、それこそ数学を使った神経学で。だったら神経数学はどう訳せばば。違った。Neuromathematicsはニューラルネットアルゴリズムを使って数学の問題に取り組むような領域の話なんだとか(これとか)。