消失

今となっては今更な用語である「リンクフリー」に関してつらつらと調べてみる。興味あるページを見つけて、その議論の前提になるページへのリンクを踏む、がそのページ自体は消えている。がっくりくる。

リンクを許可するもしないも、まずリンクを貼るべきページがなけりゃあなあ…。Internet Archiveで何とか読めているのだけれども。


この文章を100年後にも保存しておくということに関しては、まだ望みがある。自分が保存しておく処方を取っておけばよいだけで、それは技術的にはなんとかなるし、そういう意欲もある。でも同じURLでこの文章を得るということに関しては、全く望みがないように思う*1

そういう意味で、リンクを貼るよりもコピーを取れというのは、特に複製や送信可能化に関する権利が放棄されているものに関しては、正しい。

技術はこの点を解消するだろうか?ウェブ巡回を、見たページを全て保存するスタイルでする人は増えるのだろうか?新種のデスクトップ検索はなにか新しいアスペクトを連れてくるのか?"検索サイト"というのはこれからもずっと残りつづけるのか?

*1:はてな自体の存亡とは別に